夢中になることは、どうやって分かる?7日で100記事書いて気づいたこと

「自分が夢中になれることって、何なんだろう」

そう考えたことがある人は、意外と多いと思います。

僕も以前は、

夢中になれることって、もっと分かりやすいものだと思っていました。

楽しくて。

ワクワクして。

時間を忘れて。

疲れなんて感じない。

そんなものだと思っていたんです。

でも、実際に自分が何かに夢中になったとき、

感覚は少し違いました。

僕はある時期、

7日間で100記事近くブログを書きました。

今振り返ると、

あれは「ブログを書いていた」というより、

自分の中にあるものを掘り続けていた感覚に近かったと思います。

そして、その経験から、

夢中になることって、

単に「楽しいこと」とは少し違うんじゃないかと思うようになりました。

目次

夢中になることは、最初から分かるとは限らない

「好きなことを見つけよう」

「夢中になれるものを探そう」

そう言われることがあります。

でも実際には、

最初から

「これが自分の夢中になれることだ」

と分かることって、そんなに多くないと思います。

僕自身も、

ブログを書き始めたときに、

「これに夢中になるぞ」

と思っていたわけではありません。

ただ、

一つの記事を書いたら、

また別のことを書きたくなった。

書いているうちに、

昔のことを思い出したり、

自分がなぜそう考えていたのかを掘り返したり。

気づいたら、

どんどん深く入っていきました。

7日で100記事書いたけど、ブログを書いている感覚はなかった

7日間で100記事近く書く。

数字だけを見ると、

かなり多いと思います。

でも当時の僕には、

「記事数を増やしている」

という感覚はあまりありませんでした。

それよりも、

自分の中にあるものを、

一つずつ外に出している感覚でした。

昔の経験。

失敗したこと。

人間関係。

仕事。

自分がどういう考え方をしてきたのか。

そういうものを、

文章にしながら整理していました。

書いている途中で、

「これ、掘り返すの嫌やな」

と思うこともありました。

それでも、

なぜか書くのをやめなかったんです。

夢中になることには「またやりたくなる」がある

夢中になることって、

ずっと楽しいわけではないと思います。

疲れることもある。

考えすぎることもある。

面倒になることもある。

それでも、

少し時間が経つと、

またやりたくなる。

ここが、

かなり大きなポイントなんじゃないかと思っています。

僕もブログを書いていると、

普通に疲れます。

頭も使います。

自分の過去と向き合うと、

気持ちが重くなることもあります。

それでも、

気づいたらまた考えている。

「次はこれを書こう」

「この考え、もう少し掘れるな」

そう思っている。

多分、

夢中になることって、

疲れないことではなくて、

疲れても、また戻ってしまうこと

なんだと思います。

「好き」より「気づいたらやっている」の方が分かりやすい

夢中になれることを探すとき、

「自分は何が好きなんだろう」

と考える人は多いと思います。

でも、

好きかどうかって、

意外と分かりにくいんですよね。

僕はむしろ、

「気づいたら何をやっているか」

を見る方が分かりやすいと思っています。

頼まれていないのにやっている。

誰にも褒められていないのにやっている。

結果が出ていないのに考えている。

疲れているのに、また戻っている。

そういうものがあるなら、

それは自分が夢中になれることの候補かもしれません。

夢中になることは、楽しいだけではない

夢中になっているときって、

必ずしも気分がいいわけではありません。

うまくいかなくて、

イライラすることもある。

思ったように進まなくて、

しんどくなることもある。

それでも、

やめたいとは思わない。

むしろ、

「どうしたらもっと良くなるんだろう」

と考えてしまう。

これも、

夢中になっている状態の一つだと思います。

単純に楽しいだけなら、

飽きたときに終わる。

でも夢中になっていることは、

少ししんどくても、

自分から戻ってしまう。

夢中になることは、自分を知ることでもある

僕が100記事近く書いて気づいたのは、

夢中になることって、

その対象だけの話ではないということでした。

ブログに夢中になっていたはずなのに、

実際には、

自分自身を掘っていました。

自分は何に引っかかるのか。

何に怒るのか。

何を大事にしているのか。

何を怖がってきたのか。

文章を書くことで、

少しずつ自分の輪郭が見えてきたんです。

だから、

夢中になることには、

自分を知る作用もあるのかもしれません。

夢中になることを見つけたい人へ

もし今、

「自分には夢中になれるものがない」

と思っているなら、

無理に大きなものを探さなくてもいいと思います。

まずは、

自分がつい考えてしまうこと。

人より長く話せること。

気づいたら調べていること。

疲れても、またやりたくなること。

そこを見る。

夢中になることって、

最初から名前がついているわけではないのかもしれません。

続けているうちに、

「あ、自分はこれに引っ張られているんだな」

と気づくこともある。

僕にとっては、

7日で100記事書いたことが、

そのきっかけでした。

100記事は目的じゃなかった

今振り返ると、

100記事という数字そのものには、

そこまで大きな意味はありません。

大きかったのは、

そこまで書き続けられたこと。

そして、

その過程で、

ここまで自分と向き合えたことです。

当時は、

「ブログを書いている」

と思っていました。

でも今は、

自分の中にあるものを、

ひたすら掘っていたんだと思います。

夢中になることって、

案外こういうものなのかもしれません。

疲れる。

しんどい。

でも、

またやりたくなる。

もし今、

あなたにもそんなことがあるなら、

それはもう、

夢中になれることの入口にいるのかもしれません。

そしていつか、

「あれが始まりやったな」

と思える日が来たら、

それで十分なんだと思います。

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