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40歳で結婚を諦めた僕に起きた変化

40歳で結婚を諦めました。

こう書くと少し大げさに聞こえるかもしれません。

でも当時の僕にとっては、本当に大きな出来事でした。

結婚願望は昔からありましたし、いつかは家庭を持つものだと思っていました。

だからこそ、年齢を重ねるたびに焦りもありました。

周りは次々と結婚していく。

子供が生まれる。

家を建てる。

そんな話を聞くたびに、自分だけが取り残されているような感覚になっていました。

今振り返ると、その頃の僕は結婚できていないことに苦しんでいたのではなく、

「結婚できていない自分には価値がない」

と思い込んでいたのだと思います。

目次

39歳までが自分のタイムリミットだった

当時の僕には、勝手に決めた期限がありました。

それが39歳です。

39歳までには結婚したい。

39歳までには人生を形にしたい。

そんな思いがありました。

だから40歳が近づくにつれて、焦りも強くなっていきました。

そして実際に40歳になった時。

僕は一度、本気で諦めました。

「もう自分の人生で結婚というものは終わったんだな」

そう思いました。

その時は本当に悲しかったです。

涙も出ました。

言葉にするとあっさりしていますが、その時の喪失感は今でも覚えています。

不思議と心が軽くなった

ところが、その後に不思議な感覚が訪れました。

あれだけ苦しんでいたのに、

あれだけ考え続けていたのに、

ある日ふと、

「もう考えなくていいんや」

と思ったんです。

もちろん、その瞬間に全て吹っ切れたわけではありません。

でも確実に何かが変わりました。

ずっと背負っていた重たい荷物を下ろしたような感覚でした。

苦しかったのは独身だったからじゃない

今なら分かります。

僕を苦しめていたのは、独身だったことではありませんでした。

結婚していない自分。

家庭を持っていない自分。

周りと違う自分。

そんな自分を否定し続けていたことが苦しかったのです。

実際、結婚している人がみんな幸せなわけではありません。

独身の人がみんな不幸なわけでもありません。

生活に苦しんでいる人もいますし、自分らしく人生を楽しんでいる人もいます。

結局は結婚しているかどうかではなく、その人自身の問題です。

当たり前のことなのですが、当時の僕には見えていませんでした。

自分の好きなことで生きようと思った

結婚への執着が少し落ち着いた頃。

僕はあることを考えるようになりました。

それなら、自分の好きなことで生きていこう。

どうせ人生は一度きりなんだから。

そう思ったんです。

ブログを書くこと。

AIと対話すること。

自分を深く理解すること。

新しい挑戦をすること。

人の成長に関わること。

少しずつですが、自分が本当にやりたいことへ意識が向くようになりました。

不思議なことに、それと同時に劣等感も薄れていきました。

人生はひとつの正解だけじゃない

昔の僕は、

結婚している人が正解で、

独身の自分は不正解だと思っていました。

でも今はそう思いません。

もちろん今後、素敵な出会いがあれば嬉しいです。

結婚したくないわけではありません。

ただ、それが人生の価値を決めるものではないと思えるようになりました。

誰かの人生を生きる必要はありません。

誰かの価値観に合わせて生きる必要もありません。

大切なのは、自分が納得できる人生を生きることだと思います。

最後に

40歳で結婚を諦めた時、僕は人生が終わったような気持ちになりました。

でも振り返ってみると、あの出来事は終わりではありませんでした。

むしろ、自分自身の人生を取り戻すきっかけだったように思います。

もし今、

周りと比べて苦しくなっている人がいるなら。

結婚していない自分を責めている人がいるなら。

一度だけ考えてみてください。

本当に苦しいのは、その状況でしょうか。

それとも、

「そうでなければ価値がない」

と思い込んでいる自分自身でしょうか。

答えは人それぞれだと思います。

でも僕は、その思い込みを手放した時、少しだけ自由になれました。

サクガワトシタカ
AURA DESIGN代表
気づけば、人生の半分以上を同じ場所で過ごしていました。

そこしかないと思っていたからです。
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