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「白黒つけたくなる」のは、あなたが弱いからじゃない。脳が“省エネ”を好むから

「都会が好き。でも、人混みは疲れる」

「一人が好き。でも、自然の中ではみんなで騒ぎたい」

こういう感覚を持った時、
人はつい「結局どっちなんだろう」と、自分に答えを求めてしまいます。

でも最近、僕は思うんです。

人間が極端な答えを欲しがるのは、性格の問題ではなく、“脳の構造”なのではないか、と。


目次

1. 人間の脳は「単純化」が大好き

人間の脳は、本来とても省エネな器官です。

常に大量の情報を処理しているからこそ、なるべく早く「判断を終わらせたい」と考える。

だから、

  • 白か黒か
  • 敵か味方か
  • 正しいか間違いか
  • 成功か失敗か

というように、物事をラベル化したがります。

その方が楽だからです。

「答え」が決まれば、それ以上考えなくて済む。

これはある意味、生存本能として自然な反応です。


2. でも、人生はそんなに単純じゃない

問題は、現代の人生や人間関係は、そんなに単純ではないということです。

例えば僕自身、

  • 都会は好き
  • でも少人数で静かに過ごしたい
  • 自然の中では、みんなでワイワイするのも好き

という感覚があります。

以前なら、
「結局どっちなんだ」
と、自分をどこかに分類しようとしていたかもしれません。

でも今は、
「環境によって自然な在り方は変わる」
と思っています。


3. 「自分はこういう人間だ」が、自分を苦しめる

人は安心するために、自分へラベルを貼ります。

  • 自分は内向型
  • 自分は陽キャじゃない
  • 自分は田舎派
  • 自分は都会派

もちろん、それ自体は悪いことではありません。

でも、そのラベルを強く信じすぎると、本来もっと自由だった自分まで閉じ込めてしまう。

本当は、
環境によって心地いい在り方なんて変わって当然なんです。


4. 大事なのは「どこにいるか」より「どう在るか」

最近の僕は、
「どこに行けば幸せか」
より、

「その場所で、自分が自然体でいられるか」

の方が大事だと感じています。

都会でも、
静かな空間なら落ち着く。

自然の中なら、
人と過ごす時間が心地いい。

つまり大切なのは、
場所そのものではなく、“自分の状態”なんですよね。


5. 複雑なまま持っていていい

僕たちはつい、
「答えを出さなきゃ」
と思ってしまいます。

でも、本来の人間はもっと曖昧で、流動的で、複雑です。

都会も好き。
静けさも好き。
一人の時間も好き。
誰かと笑う時間も好き。

それでいい。

むしろ、その矛盾を無理に一つへまとめないことこそ、
自然体なのかもしれません。

サクガワトシタカ
AURA DESIGN代表
気づけば、人生の半分以上を同じ場所で過ごしていました。

そこしかないと思っていたからです。
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