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視野が狭くなる時、人はフロントガラスに顔を貼り付けている

最近ふと思ったことがあります。

人って、焦っている時ほど視野が狭くなる。

でもその状態って、車の運転にすごく似ているなと思ったんです。

例えば、運転中にフロントガラスへ顔を貼り付けるような姿勢になっていたらどうなるか。

前しか見えなくなる。
小さい揺れにも敏感になる。
周囲の状況が見えない。
余裕もなくなる。

結果、運転は不安定になります。

でも、ちゃんとシートに深く座って、顎を引いて、ミラーも確認しながら運転している状態だと、視界は一気に広がります。

実はこれ、人間の精神状態もかなり似ていると思っています。

目次

焦っている時ほど、人は“近く”しか見えなくなる

不安が強い時。

結果が出なくて苦しい時。

人間関係で余裕がない時。

そういう時って、目の前のことしか見えなくなります。

  • 早く結果を出さないと
  • 嫌われたくない
  • 失敗したくない
  • 認められたい
  • 今すぐどうにかしたい

頭の中が、そのことでいっぱいになる。

でも、それって悪いことではなくて、人間として自然な反応なんですよね。

ただ、その状態が続くと、どんどん視界が狭くなっていく。

そして視野が狭くなると、小さな出来事にも必要以上に反応しやすくなります。

感情だけで走ると、短距離走の連続になる

感情には強いエネルギーがあります。

悔しさ。
怒り。
焦り。
孤独感。

そういう感情が、人を一気に動かすこともあります。

でも、そのエネルギーだけで走り続けると、かなり消耗する。

短距離走を何本も全力で走っているような状態になるからです。

もちろん感情は悪いものではありません。

むしろ、人が前に進むためには必要なものだと思っています。

でも、感情だけで運転すると、ハンドル操作が荒くなりやすい。

だからこそ大事なのは、“フラットに戻る時間”なんだと思います。

自分の機嫌を取るというより、“視界を戻す”

僕自身、最近すごく大事だと思っていることがあります。

それは、「自分の機嫌を自分で取る」というより、“自分をフラットに戻す”ことです。

例えば、

  • 瞑想をする
  • マッサージへ行く
  • お笑いを見る
  • ヒーリング音楽を聴く
  • 散歩をする

こういう時間って、単なる気分転換ではないと思っています。

脳の過活動を落として、一度視界を戻す行為なんですよね。

特に、ずっと考え続けている人ほど、無意識に“顔をフロントガラスへ貼り付けた状態”になりやすい。

だから、一度座り直す。

ちゃんとシートへ深く座って、周囲を見渡せる状態へ戻す。

それが大事なんだと思います。

わかっていても、できない時はある

ただ、難しいのは、わかっているからといって、いつもできるわけではないことです。

人間なので、

  • 疲れている日
  • 体調が悪い日
  • 感情的になる日
  • 余裕がない日

もちろんあります。

視野が狭くなることだってある。

でも、そういう時に大事なのは、完璧を目指すことではなくて、ちゃんと戻ろうとすることなんだと思います。

ダメな時は、素直に謝る。

理由もちゃんと伝える。

変に強がらない。

そうやって少しずつ運転姿勢を整えていく。

人生って、たぶんその繰り返しなんですよね。

最後に

視野が狭くなっている時って、自分ではなかなか気づけません。

でももし最近、

  • 焦りやすい
  • 空回りする
  • 小さなことでしんどくなる
  • 常に何かに追われている感覚がある

そんな状態なら、一度“運転姿勢”を見直してみてもいいのかもしれません。

今のあなたは、フロントガラスに顔を貼り付けていませんか?

サクガワトシタカ
AURA DESIGN代表
気づけば、人生の半分以上を同じ場所で過ごしていました。

そこしかないと思っていたからです。
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