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今の環境に満足している人ほど、一度外を見た方がいい

「今の環境に満足していますか?」

そう聞かれたら、昔の僕はたぶん、
「特に不満はないです」
と答えていたと思う。

でも今振り返ると、
あの頃の僕は“満足していた”というより、
“比較する世界を知らなかった”だけかもしれない。

もちろん、今の環境に満足できること自体は素晴らしいことだと思う。

安心できる場所がある。
信頼できる人がいる。
いつもの空気感がある。

それは決して悪いことじゃない。

でも僕は、
「今の環境しか知らない状態」
というのは、少し危険でもあると思っている。

目次

人は、いる場所の価値観を“普通”だと思ってしまう

これは誰にでもあることだと思う。

長く同じコミュニティにいると、

  • その場所の常識
  • お金の感覚
  • 働き方
  • 人間関係の距離感
  • 挑戦への温度感
  • 幸せの基準

そういったものが、
だんだん“世界の標準”みたいになっていく。

でも実際は、
場所が変われば価値観なんて本当に変わる。

ある場所では、
「安定していること」が正義かもしれない。

別の場所では、
「挑戦しないこと」の方がリスクだと考えられているかもしれない。

また別の場所では、

  • 自由を優先する人
  • 家族を最優先にする人
  • 利益を重視する人
  • 表現を大切にする人

本当にいろんな価値観がある。

でも、人はその環境の中に長くいると、
それが“自然”だと思い始める。

だからこそ、
時々違う環境を見ることはすごく大事なんだと思う。

外を見ることは、今の環境を否定することではない

ここは誤解されたくない。

僕は別に、
「今の環境を捨てろ」
と言いたいわけではない。

むしろ、
今の環境が本当に自分に合っているなら、
外を見た上でも、
「やっぱりここがいい」
と思えるはずだから。

それってすごく強いことだと思う。

逆に、
外を一切見ないまま、

「ここが自分に合っている」

と思い込んでいる状態は、
本当に“自分で選んでいる”のか、
ただ慣れているだけなのか、
わからなくなってしまう。

だから僕は、
違う環境に顔を出すことって、
刺激を求めるためじゃなく、

“自分の現在地を確認するため”

でもあると思っている。

違う世界を見ると、自分の輪郭が見えてくる

不思議なもので、
違う価値観に触れると、
初めて自分の感覚も見えてくる。

「あ、自分はこういう空気が苦手なんだな」

「あ、自分はこういう人たちと話している時が自然なんだな」

「あ、自分は思っていたより挑戦したい人間なんだな」

そんなふうに、
比較することで、
自分自身が見えてくる。

これは相手を否定するための比較じゃない。

“自分を理解するための比較”

なんだと思う。

居場所は、探していい

昔の僕は、
どこかに違和感を感じながらも、
「自分が我慢すればいい」
と思っていた時期があった。

でも今は、
居場所って探していいものなんだと思っている。

無理に合わせ続ける必要はない。

もちろん、
どこへ行っても多少の違和感はある。

でも、

  • 自然に呼吸できる場所
  • 無理に演じなくていい場所
  • 思考のテンポが合う場所

そういう場所は確かに存在する。

だからこそ、
今の環境に満足している人ほど、
一度外を見てみることには価値があると思う。

そこで初めて、
「今いる場所の良さ」も、
「自分に本当に合うもの」も、
見えてくることがあるから。

サクガワトシタカ
AURA DESIGN代表
気づけば、人生の半分以上を同じ場所で過ごしていました。

そこしかないと思っていたからです。
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