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誰にも見せなかった帰り道が、今の自分を作った

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往復23キロの通勤

あの頃、僕は自転車で通っていました。

往復で23キロ。

きっかけは、車を手放したことです。

周りから色々言われて、最終的に自分でその選択をしました。

正直、楽ではありませんでした。

でも一番きつかったのは、体力よりも、気持ちの方だったと思います。


どんな日でも、こぐしかなかった

雨の日もありました。

風が強い日もありました。

雷が鳴っている日もありました。

それでも、行くしかない。

仕事に行って、帰ってくる。

ただそれだけなんですが、その“ただそれだけ”が、毎日続く。

逃げ道はありませんでした。


帰り道だけは、一人だった

仕事が終わって、一人で自転車をこいで帰る時間。

その時間だけは、誰にも見られていない。

だからこそ、いろんなことを考えていました。

これでいいのか。
何をやっているんだろう。
どうすればいいんだろう。

答えが出るわけでもないのに、同じことを何度も考えていました。


何も変わらないようで、変わっていた

あの時間に、何かが解決したわけではありません。

状況が変わることもなかったし、劇的な変化があったわけでもない。

でも一つだけ、確実に変わっていたものがあります。


タフさが残った

気づいたら、少々のことでは何も感じなくなっていました。

雨だからやめる。
風が強いから無理。

そういう基準が、自分の中から消えていった。

やると決めたら、やる。

それだけが残った。


最後に

あの帰り道で、何かを学ぼうとしていたわけではありません。

ただ、やるしかなかった。

でも今思うと、あの時間があったからこそ、
今の自分の土台ができていると思います。

人に見せるような経験ではないかもしれません。

でも、ああいう積み重ねが、後から効いてくる。

そんな気がしています。

サクガワトシタカ
AURA DESIGN代表
気づけば、人生の半分以上を同じ場所で過ごしていました。

そこしかないと思っていたからです。
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